モレスキンにペンを合体
・電話で振込先と金額を聞いて、ちょっとメモ。
・旅行に持って行くモノのリスト。
・パーティのメニューとか、買い物のリスト。
・仕事で、ちょっとメモ。
・呑み屋でハッと閃いたアイデアをメモ。
デスクに向かってない時に限って、さっとメモしたい場面って、結構ありますよね。
その時、メモはあるけどペンが、、、、あれ?何処だっけ?
一緒に持ち歩きたいですよね、メモとペン。
モレスキン + ペンフォルダ
まずコレ使いました。
これって、カッコいいけど、ペンがモレスキンの上に乗るので、嵩張るんですよね。
それにフォルダが金属のバネなので、ペンが傷だらけに。
他には、
とか、、
こんなタイプ、、、
ロディアのこのカバーは良さげなんですが、前述の通り、私は方眼が嫌いな無地好み
なので却下。
上2つは良いんですが、値段が高い。
小さなペンとか、平べったいペンも結局固定する何かが必要だし、、、、、
しかもペンを寝せて描く私は、ボールペンダメだし、、、、
じゃ、作ろう!
出来たのがコレ。(モレスキンは、レギュラーサイズ)
ペンは無印の万年筆みたいな水性ペン(後で紹介)
どうなっているのか?と云うと、、、
判ります? ペンのフタがモレスキンに固定されていて、抜いて描く。
材料
・クリアフォルダ ・無印のペン ・透明両面テープ 以上
作り方
- クリアフォルダを折り目をまたいで、モレスキンのサイズにカット
- ペンのフタを1.に固定。(強度、耐久性を上げるため、クリアフォルダの残り をフタにくるっと巻いて両面テープで固定)
- モレスキンの後のポケットに折り目を差し込む。
出来た!
かなり使い易いです。簡単だし、嵩張らないし、スッキリしてるし、値段はほぼタダ。
1秒で、メモスタンバイ体制に入れます。
偶然にもモレスキンと無印のペンの長さがピッタリ。
水性プラスチックペン
調べたら、こういう商品名のようです。
判りにくいけどペン先が万年筆みたいな形。裏表はなし。
角度、筆圧で、いろんな線が描ける優れたペンです。
ぺんてるのOEMで、実はこのペン昔からあるんですよ、ぺんてるオリジナルはボディが
変なグリーン(茶色だったかも、とにかくカッコ悪い色)。
それを白いボディで売り出すのは流石は無印ですね。
【訃報】
調べたら、無印の水性プラスチックペンは、どうも廃番になってるようです。合掌
デザイン違うけど本家ぺんてるでは、延命しているようです。
プラマンという商品名。(やっぱりカッコ悪い)
では、今日はこの辺で。
今日のショック:無印の馬鹿! 良い商品を廃番に、、、無印の筆記具は基本的に
使いづらい。唯一の(私内)ヒット商品だったのに、、。
モレスキン プレーンノートブック(無地) ポケットサイズ / 赤 QP012R
Macと私 #3 〈放浪編 その1〉
前回までのあらすじ
魔改造を施されたLC475と共に、腰までドップリMacの世界に漬かって行く私であった
簡易LANに挑戦
一般にはあまり知られてないけれど、Macは結構進んでいる。3.5インチフロッピーの
採用も速かったし、(当時Dosの世界は、8インチ→5インチに移行したぐらい)
左から8” 5” 3.5”
ジョナサンアイブのデビュー作 iMacでは、スカジー→USB フロッピードライブ無し。
CD(→DVD)ドライブ搭載。 今は消えたけどファイヤーワイヤーで高速接続。
MacBookAirには、DVDドライブすら無しとかですね。
で、Macはネットワーク機能(イーサネット)の搭載も早かった。1995年ごろ発売の
PowerMacintoshには既に標準搭載されていた。
インターネットと云う言葉もまだ存在しない時代のお話しね。
そこである日、例のSE氏が登場するんです。
”事務所をLAN化しようか?” ”えっ?LANって何??”
まだ、LANと云う言葉さえ一般じゃない時代。
さすがapple。イーサネットを搭載するよりも遙か昔から、Macをネットワーク化
する機能をコッソリMacに仕込んでいたんです。
早速、本屋で、”猿でも出来るMacでネットワーク” みたいな本買ってきて、SE氏と
チャレンジ。
PhoneTalk(フォントーク)
↑Phone Talk Adapter 各Macに1個
モデムポート(懐かしい!)に挿して、電話線(先が凸のアレ)で直列に繋いで、末端に
パーツ繋いだら、セッティング完了。ものの10分位。値段は確か、1個 ¥1,500
あっけなくネットワーク構築完了!!
しかも、HPのプロッターにもモデムポートが付いていて、
プロッターもネットワーク化。
ついでに、私のMacにインクジェットA3カラープリンターと、外付けドライブ(EzDrive
130と云うリムーバブルディスク、アメリカで普及したZipDriveの元ライバル)を
スカジー(これまた懐かしい!)で繋いで、共有設定をONにしたら、、、
全てのMacから、ネットワークプリント、
共有サーバへのアクセス、バックアップも
すべて可能に。
このお手軽さ簡単さで、私はMacにまたヤラれてますます傾倒した訳です。
そうねぇ、角度にすると、35度ぐらい。スキー場の35度の斜面は、上に立つともう崖
だよね。 もう、それくらい。
apple信者=ジョブス崇拝者みたいによく言われるけど、俺たちみたいな古くからの
apple信者は、崇拝対象がまだ、ジョブスでは無く、Macintoshそのものだったりする。
確かこの頃は、ジョブスはクーデター喰らってApple社から追放されて、後に、Next
っていうフェラーリみたいな凄いパソコンメーカー立ち上げた。
後釜のアメリオって云うゴリラみたいなダサい社長達が、Macを迷走させて行く
のは別のお話。
↑ネクストコンピューター
↑搭載されていたBeOS 見よこの完成度!
これが今、私達が使っているMacOSのベースとなった。
↑ギルバート・アメリオ 革新者って顔じゃないよね
ついでに云うと、その後、Nextで失敗したジョブスは、今はディズニーに吸収された、
あのピクサー社を立ち上げるのも別のお話ね。
さらについでに云うと、後にApple社に復帰したジョブスが、地下室でくすぶっていた
天才デザイナー、ジョナサンアイブ を見いだし、一緒にiMac、iPod、、、と革新的な
製品を出して行くのも別のお話。
4 PowerMacintosh 9500MP (事務所マシン)
別の事務所に移籍して、その事務所を石器時代(ドラフター手描き)から一気に文明開化
(Mac導入)させた。
私用に最強マシンを中古で購入。MPはマルチプロセッサの略。つまりCPU2発搭載。
伝説の憧れマシン、Macintosh Quadra シリーズのデザインを受け継ぐ当時のフラッグ
シップマシン。モニタはソニーの17インチ。
しかし、メインで使っていたCADソフト MiniCadがマルチプロセッサに対応して
いなくって、2発目のCPUは働かず、宝の持ち腐れに。
3DCG(モデリング機能のみ、MiniCADに標準搭載されていた)に挑戦→やっぱ手描き
となったのも、この9500で。
4 PowerBook 5300c
定価は確か、30万弱。 初のカラー液晶搭載 power Book だった様な、、(怪しい)
パソコン屋のチラシで新古品(今で云う再生備品?)限定2台で売り出す事を発見!
金額はなんと12万5千円! ボーナス握りしめ徹夜で並んでゲット。開封してみると
ラッキーなことに、無記名のメーカー1年保証書が入っているではないか!!
この保証書が、後にかなりイイ仕事をする事になるのだが、長くなるので割愛。
(後日書くかも?)
とにかく良く壊れた。しかもモバイルする気にならないくらいクソ重かった。でも
ものすごく愛着あった。このPB5300でエクセル立ち上げて、PM9500MP on CADで
図面描くスタイルで、何度も徹夜したなぁ、、、、ま、戦友ですな。
5 QuickTake 100
双眼鏡じゃ無いよ、デジカメだよ! デ・ジ・カ・メ !
同い年で、Mac同級生(同じ時期にMacデビュー)の従兄弟(正確には従兄弟半、従兄弟
の子供)から貰った。タダで。
何て気前がいいんだ!! と大大感謝したが、すぐにタダでくれた訳が判明。
使えねぇ!
バッテリーが持たない(確か乾電池)! 操作がクソ重い! 容量が小さい!
の3階建て。
デビュー戦は、新規設計案件の現地写真を撮りに行った。
まともに見られる解像度だと、撮れるのは10枚程。1回シャッターをきると、しばらく
瞑想を始めて、約1分待ち。10枚取ったら、PB5300に繋いで、データを転送。メモリ
を空に、、、、そうこうしていると、 あ、バッテリーがヤバい、コンビニへGO!
ハッキリ言って、愛着度数は20%ぐらい。ま、オブジェでしたね。
4 PowerBook G3 333
PB5300cが長きに渡る闘病生活に屈し、天寿を全うした後妻がコレ。いわゆるブラウン
キーボードモデル。資格学校講師のバイト代注ぎ込んで、新品で購入。
美しくて、速い、13インチ液晶もそこそこキレイで、やっと使えるPowerBookが手に
入った。これは結構長いこと使った。
底も美しい(緑部分は後付けゴム?純正は黒)
(あれ?確かコレ? ジョナサン・アイブのデザインじゃなかったっけ?)
(つづく)
えー、、時間が無くなったので、今日はこの辺で。
今日の宿題:Power Book G3 のデザイナーは誰なのか?
今日気付いたこと:Quick Take 100の電池を買いに行ったコンビニ(しかも田舎なので
遠い!)で、何故、使い捨てカメラを買わなかったんだ、俺よ?